2010年12月15日水曜日

評価の重要さ

 論文としての完成度を高めるには、徹底的に、提案する手法を定量的かつ定性的に評価する必要があります。良い研究であっても、その辺の Evidence がないと論文としては難しく、逆に、国際学会のいろいろな論文を見ると、提案する手法の新規性や進歩性が低くても、その辺の徹底的な分析があることによって、採択されている論文もあることに気づくでしょう。実装に比べると、評価は地道な作業ですが、そこが論文としては非常に重要であることを覚えておいてほしいと思います。

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