2011年12月1日木曜日

X10 ベースの大規模交通シミュレーション実行基盤

道路ネットワークを領域分割することによって複数ノードで高速化されることは明らかであり、TSUBAME 上での妥当な結果が出つつある。ただ、一部の領域においては非常に時間がかかっており、これは車両の経路が通る重要な道路の許容量が少ないから。現在出ている性能分析により、今後は、より研究としての落としどころをつめていかないといけませんが、「Work Stealing 機構によって、動的に混雑度の高い領域に X10 アクティビティを生成する方式」を実装することにより、研究としての価値が生まれるでしょう。

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