2010年10月で発表された Graph500 のリストでは、頂点サイズが 140TB, 1.1PB の問題に関しては解けていない。メインメモリに収まりきるほどのサイズではないので、当然、ディスク (SCM も含めて)も活用しなければいけない。
「基本的な戦略は多段階。1段階目ではメモリに載りきるだけ代表点だけを抜き出して、そのレベルで最短経路探索を行う。2段階目では1段階で求まった最短経路の各辺の中での最短経路を求める。2段階目でもメモリに載りきらない場合には更に上記のステップを繰り返す」
上記アルゴリズムの他に、「メモリ-SSD-HDD-分散ファイルシステム」を透過的に見せるデータストアの設計・開発が必要。
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