2010年6月10日木曜日

[StreamCloud] Eucalyptus の内部アーキテクチャ

Eucalyptus の内部アーキテクチャに関して、もう少しどのようなアーキテクチャ構成になっているかを調べていきましょう。An Assessment of Eucalyptus Version 1.4 (PDF) は1年前のものなので、1.6.2 では大幅に改善されていると思いますが、少し参考になります。

- CLC (Cloud Controller), CC (Cluster Controller), NC (Node Controller) は Web Service として実装されており、WSDL (Web Service Description Language) が存在する。CLC-CC 間、および CC-NC 間はSOAP over HTTP で通信しており、eucalyptus.conf のデフォルト設定では、WS-Security が有効になっているので、暗号化して通信が行われている

- Amazon S3 (ストレージサービス) に相当する Walrus はどのように実装されているのでしょう。これも上記のドキュメントには Web サービスとして実装されていると記述されています。

- EMI (Eucalyptus 用のイメージ)の CC から NC への転送、NC 側でのキャッシングポリシー、そして、CLC/CC 側での元の EMI イメージとの同期方法がまだよくわからないので、これも調べてください。

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