2009年5月11日月曜日

XML データストリーム処理の性能最適化

近年、様々なデータの表現方法に XML が採用されている。XML はバイナリエンコーディングよりも、可読性やインターオペラビリティが高いという利点がある。しかし、一方、その冗長性 (開始タグ、終了タグを必ずつけなければいけない)がパフォーマンスの低下につながっていることが指摘されてきている。

WWW 2005 の論文 (Deltarser) では、XML 文書の類似性を利用した性能最適化手法が提案されている。データストリーム処理システムの入力データとしても、どうように、XML が入力として使われるので、Deltarser と同様の最適化手法が使用できるのではないだろうか。

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