2010年1月28日木曜日

Flickr

 アカデミックな組織が、リアルなセンサーデータをどう安価にかつ大量に収集できるのかという問題意識が常にあるのだが、iPhone (センサー)のおかげで、Web サービスの融合が加速化されてきており、iPhone で取った画像も Flickr に貯められてきているようだ。Twitter と同じく制限があるだろうが、API は一応ある。Flickr の C API --> http://librdf.org/flickcurl/

 ただ、やはりもっといろんなデータが必要だ。Suica/Pasmo, CDR (Call Detail Record), 巨大Webサイトのアクセスログ、など。これらは NDA を結んだ本格的な共同研究契約を結ぶ必要があるだろう。StreamAR など、研究室自らが iPhone アプリケーションを構築し、センサーをばらまく作戦もあるが、”はやること”かつ”大量の意味のあるデータ”が到着することが必要なので、なかなか難しい。

そういえば、渋谷で実証実験をやっている pin@clip (http://pinaclip.jp/) のプロジェクトに参加させてもらうのも手であろう。まずはこちらにコンタクトを取って、どのようなデータが取れるかを調べてみます。


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