2009年7月30日木曜日

StreamWeb の方向性

StreamWeb プロジェクト、特に森田君が卒論で行う研究テーマに関する Main Contribution は以下の通り。

- ストリームコンピューティングの Web への(ほぼ)初の応用
- 以下の3つの応用を DSMS で実装し、有効性を示す。評価は、DSMS なしのバッチ型のバージョンと、DSMS でリアルタイムに処理する手法を比較。結果が得られるまでの時間、および必要なストレージ量が DSMS のバージョンが上回ることを示す。

(1) リアルタイムログ処理および圧縮処理
(2) 売り上げ状況を店舗にリアルタイムに伝える
(3) Click Fraud Detection (既存の Fraud Detection Algorithmを作る)

- 上記アプリケーションを GPU で性能最適化

研究の方向性としては、上記作業によってパフォーマンス特性がわかるので、この後、以下の研究テーマに広がっていく。
(X) Online と Offline の処理の融合 (スケジューリングなど)
(Y) Cloud との融合 (Eucalyptus)
(Z) Load Shedding の技術の融合

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